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眼鏡

目が悪いとは?

目の異常には様々なケースがあります。例えば、屈折異常には近視・遠視・乱視の3種類があり、それぞれ見え方が異なります。
人間の目から入ってきた光は、角膜と水晶体を通過する際に屈折して網膜上に焦点を結び、その後信号に変換されて脳の中に映像として映し出します。目がピント調整を行っていないのに網膜が焦点を結んでいれば、正視と言う良好な状態です。一方で、網膜上で焦点を結ばない状態を屈折異常と言い、裸眼では見えづらくなってしまいます。
屈折異常を起こしている場合には、眼鏡やコンタクトレンズを着用することを推奨しています。患者さんにとって適切な眼鏡やコンタクトレンズを選択することで、正視と同等の視力を得ることができます。


眼鏡の処方

眼鏡の処方当院で眼鏡を処方する際には、視能訓練士の資格を持った専門のスタッフと日本眼科学会認定眼科専門医が連携して、患者さん一人ひとりに対して適切な度数を決定します。発行した処方箋はどの眼鏡販売店でも使えますので、患者さんのお好みの店にて眼鏡を作成することが可能です。また、当院では作成した眼鏡の度数や眼鏡装用下での視力確認検査も実施しています。どうぞご利用ください。

眼鏡の種類

遠用眼鏡(遠く用)

遠用眼鏡とは一般的な眼鏡のことです。遠用眼鏡には1枚のレンズに1つの度数が定められており、主に近視や遠視、乱視がある場合に使用します。また、球面のものや非球面のもの、両面非球面のものなど様々な形状があり、それぞれ見え方や厚みが異なります。

遠近両用眼鏡(遠く+近く)

遠近両用眼鏡とは、1つのレンズの上部分と下部分の度数が異なる眼鏡です。眼鏡の角度や目線を変えることで遠くのものも近くのものも見ることができるため、遠用と近用2種類の眼鏡を用意する必要がありません。
普段、複数の眼鏡を使い分けていて面倒に感じている方におすすめの眼鏡です。しかし、ご高齢で初めて使用する場合や緑内障などの眼疾患をお持ちの場合はうまく使えない場合があります。

老眼鏡(手元用やパソコン用)

老眼とは、加齢によって目のピント調整機能が低下し、主に近くの対象物が見えづらくなる症状です。老眼の方が近くの物を見るための眼鏡を老眼鏡と言います。
一言で老眼と言っても人によって視力は異なる他、近視や遠視、乱視などを伴うこともあるため、老眼鏡を作成する際には眼科を受診して適切な検査を受けることを推奨しています。また、年齢によって老眼鏡の度数を調整する必要があります。見えづらさを感じた際には老眼鏡が合っているか確認にいらしてください。

眼鏡をつくるには

眼鏡を作成する際には、まずは視力検査を行います。視力検査は、単純に視力の強弱を確認するだけでなく、各種精密検査によって視力が低下している原因を特定し、患者さんにとって最適な度数を決定していきます。

眼鏡を処方するための検査

  1. 問診
  2. 矯正視力検査・屈折検査
  3. 目の病気の有無の確認
  4. 瞳孔距離測定
  5. 眼鏡の試着
  6. 眼鏡度数の両眼視検査
  7. 眼位チェック
  8. ここまでの検査結果を総合的に判断し、処方を決定
  9. 眼鏡処方箋の交付
  10. 作成した眼鏡のチェック

視力検査で赤と緑の二重丸は何を診ている?

視力検査時に行う赤と緑の二重丸を見る検査は、赤緑テスト(レッドグリーンテスト)または二色テストと言います。視力検査では、レンズを自由に交換できる特殊な眼鏡を装用し、様々な度数の検眼レンズを交換しながら視力を測定しますが、赤緑テストはこの検査の途中に行います。
赤緑テストとは、色による波長の違いを利用して、現在装着している検眼レンズの度数が適正かどうかを確認する検査です。この検査によって、検眼レンズの度数が強すぎないかどうかを確認することができます。
赤い光の中の丸がはっきりみえる場合は近視状態、緑の光の中の丸がはっきり見える場合は遠視の状態です。
つまり、近視の患者さんの場合、赤がはっきり見える場合は低矯正、緑がはっきり見える場合は過矯正の状態と判断します。一般的に、近視の過矯正は眼精疲労の原因となるため、近視用眼鏡はやや低矯正気味に作製します。


眼鏡・コンタクトレンズのよくある質問

視力が低下している状態で眼鏡を付けないと視力はさらに低下しますか?

眼鏡を装用しなかったために近視がさらに進行するということはありません。また、適切な眼鏡であれば、眼鏡を装用したから近視が悪化するわけでもありません。遠視の場合は、子どもは“弱視”、大人は“眼精疲労”の原因となるため、眼鏡の装用をおすすめします。また、子どもは視力が発達途上であるため、この頃に強い屈折異常(遠視、近視、乱視)や左右差の大きい屈折異常がある場合には弱視になる危険性があるため、必ず眼鏡を着用するようにしましょう。

眼鏡は1日中かけ続けた方が良いですか?

一般的に、視力が低下している状態では眼鏡は1日中着用し続けた方が目の疲労を軽減することができると言われています。視力が低下している状態で無理にものを見ようとすると、目のピント調節機能に負担がかかり、目の疲れや筋肉の劣化を招く恐れがあります。また、目が疲れ続けると眼精疲労や調節けいれんなどの病気を引き起こす恐れもあるため、注意しましょう。
適切な眼鏡であれば、長時間かけていたことが原因で近視が進行することはありません。

スマホなど近いものを見るときには眼鏡を外したほうがいいですか?

スマホやタブレットを見たり読書をする際には、目と対象物の距離が近いために遠用の眼鏡を着用すると目の疲労を招く恐れがあります。
裸眼の状態でも近くの対象物をはっきり見ることができる場合には、一時的に眼鏡を外して、スマホやタブレットを見るようにすることで、眼精疲労や近視の進行を抑制できる可能性があります。

コンタクトレンズは、眼科で処方してもらった方が良いですか?

コンタクトレンズは高度管理医療機器であると同時に眼球に直接装用する器具であるため、眼科で処方箋を交付してもらった後、処方箋に従って適切なものを購入するようにしましょう。古いタイプの粗悪なコンタクトレンズを装用すると目のトラブルや病気を招く恐れがあるため、注意が必要です。

眼鏡とコンタクトレンズはどちらの方が疲れやすいですか?

一般的に眼鏡よりもコンタクトレンズの方が疲れやすいと言われています。主な原因としては、コンタクトレンズは涙を吸収する性質があるために目の乾燥を招きやすいことが挙げられます。目が乾燥すると、目の表面がでこぼこしてしまいコンタクトレンズを装用しても視界がぼやけることがあります。
その他では、一般的なメーカーのコンタクトレンズは乱視の補正が3段階しかない場合が多いため、眼鏡と比べて乱視の補正能力が劣ります。そのため、乱視がある場合には眼鏡よりも多少見えづらくなって目の疲労を招くことが考えられます。

足利ばんどう眼科クリニック